老後に備え個人年金に加入しよう

個人年金はどこで加入できるか

個人年金というと比較的年金というイメージが強いので、どういった機関に申し込んで加入手続きを行うのか、いまひとつピンとこない方も多いかと思います。

 

実際、個人年金というものが一般的に広まったのは比較的最近の事なので、まだ個人年金自体、他の金融商品と比較して、そこまでメジャーではなかったというのもあります。では、個人年金は一体どういったところで加入できるのでしょう。

 

簡単に言えば、保険会社です。個人年金とはいえ、基本的には保険なので、保険を取り扱っている会社の多くが、個人年金を取り扱っています。

 

例を挙げると、アフラックや東京海上日動などの民間保険会社などが取り扱っています。生命保険とかなり近い性質があるので、生命保険会社で取り扱われているケースが多いですね。また、民間生命保険会社の他にも、民間損害保険会社が取り扱っている事もあります。

 

そして保険という事で、郵便局や全労災、あるいはJAなども個人年金を取り扱っています。中でも郵便局の個人年金保険は人気が高いです。信頼度という点においては郵便局が一番のようですね。それは郵政民営化が実現した今でも同じです。

 

この他、証券会社や銀行、信託銀行といった機関も個人年人を取り扱っています。こういった機関の場合、年金という考えより、投資的な意味合いの方が強いようです。

 

年金自体投資と同じ意味合いのものなのですが、国が管理するという事で、どうしてもギャンブル的要素とはイメージが合致しないというのが、ほとんどの人の見解かと思います。しかし、実際には今の時代、年金であってもそういった要素を持っているのです。