老後に備え個人年金に加入しよう

年金問題は現在進行形

個人年金と公的年金の比較サイトなど、インターネット上に年金に関するサイトがかなり増えてきているようです。それに伴い、近年は年金に関する様々な興味や関心を持つ方が増えてきています。

 

昔は、年金という問題は比較的高齢層に限定した話題だったのですが、現在では若年層でも個人年金などの問題について色々と考える機会が増えてきています。そういったこともあって、年金に関する様々な問題提起が行われています。

 

年金問題として、最も多く話題に上ったのは、やはりあの「消えた年金」でしょう。厚生年金、国民年金といった国が管轄していた保険料が、記録として残っていないという、あってはならない事態が発生してしまったこの問題、若い人であっても当然知っている事でしょう。

 

その消えた年金に関しては、非常に大きな話題を生み、大臣となった舛添厚生労働大臣が全力で取り組むという約束をしたことは、多くの人の多くに新しいところですよね。ですが、2009年現在において、「消えた年金」問題はまだ完全に解決していません。いまだ、特定できない消えた年金が存在しているのです。

 

はっきり言って、こういった問題が今後二度と起きない保証はありません。国が管轄するからと絶対的に安心をできるような時代ではないという事です。自分の年金は自分で守る必要があります。そういう意味では、個人年金というものに注目が集まるのも、当然の流れといえます。

 

比較的若年層にはなかなかピンと来ないことが多かった年金問題ですが、現在進行形で国民を侵食している以上、無視する事はできないでしょう。